
トライワンスーパーフレックスの特徴と使い方【星野英正プロが解説】
トライワンスーパーフレックスとは?
トライワンスーパーフレックスは、1本の棒の両端にグリップが付けられた形状の練習器具。長さは43インチとドライバーよりやや短めで、重さは約390グラムとドライバーより少し重め。シャフトにあたる部分は特殊加工PVC素材製で、非常に大きくしなるのが特徴です。
この練習器具の目的は、ずばり“しなり”を感じること。監修者であるツアープロの星野英正プロは、この練習器具の役割をこう教えてくれました。

「トライワンスーパーフレックスは、スーパーというだけあって非常に大きくしなります。この練習器具と同様、ゴルフクラブのシャフトも必ずしなります。このしなりのタイミングをうまく使うと、アマチュアの方でも必ず飛ばすことができる。つまり、飛ばすためにはシャフトのしなりを感じる必要があるんです」
アマチュアゴルファーの場合は、なかなかシャフトのしなりを感じることができません。しかし、プロはスウィング中シャフトのしなりを常に感じており、自分のスウィングのタイミングと、しゃふとがしなるタイミングを揃えています。結果、軽く振っているように見えて、300ヤードを超えるような飛距離を叩き出すことができるのです。
トライワンスーパーフレックスの使い方
トライワンスーパーフレックスは、ものすごく柔らかいことで誰でもしなりを感じることができます。そのため、この練習器具で素振りを繰り返すことで、これよりはるかにしなりの小さいゴルフクラブのシャフトのしなりも感じられるようになってくるのです。

「トライワンスーパーフレックスは大きくしなる練習器具なので、そのしなりを感じながら素振りをしてほしいんです。どのタイミングで(しなりを合わせて)インパクトするのかを感じて、ジャストミートしたら、絶対に飛びます!」(星野プロ)
ただ素振りをするだけなので難易度はゼロ。重いのでトレーニング効果やストレッチ効果も期待できるトライワン スーパーフレックス。1本あって困らない、優秀な練習器具です。